Mar 19, 2007
ガーナ独立50周年
3月6日、西アフリカのガーナ共和国が独立50周年を迎えた。ガーナは1957年の3月6日、サブサハラアフリカで初めて旧宗主国から独立し、独立運動を指揮したエンクルマ(Kwame Nkurumah、なおンクルマと表記されることもある)が初代首相(後に大統領)に就任した。ガーナの独立は、以後のアフリカ諸国独立の大きな契機になった。
独立50周年を迎えた今回の独立記念日には、首都アクラで式典が盛大に開かれた。また、パレードも行われ、ヤシの木や電柱、タクシー、中には頭にまで国旗を掲げるなど、盛大な式典になった。しかしながら、お金のムダ使いだとの指摘もあったほか、依然として大きな貧富の差がある事に対し、不安を持つ国民も中にはいた。
ガーナについて
- 基本統計
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国名:ガーナ共和国
首都:アクラ
面積:238,537平方㎞
人口:2110万人(2004年)
民族:アカン、ガ、エベなど
言語:英語(公用語)、エウェ語、ガ語、トゥイ語など
宗教:キリスト教、イスラム教、伝統宗教など
通貨:セディ、1米ドル=約9,000セディ(2006年5月現在)
元首:ジョン・アジェクム・クフォー(John Agyekum Kufuor)大統領
- 国名の由来
- 4~13世紀にセネガル川、ニジェール川間の地域(現在のマリ共和国西部)で栄えていた、ガーナ王国に由来する。現在のガーナはかつて金の産地であったことから、1481年にポルトガル人が上陸した際に、“ゴールドコースト(黄金海岸)”と名づけ、独立時までこの名称が使われた。
- 日本とのつながり
- 1000円札に登場する野口英世は細菌学者であり、生前はガーナのアクラで黄熱病の研究をしていた。だが、1928年に彼自身が黄熱病で死亡した。ガーナ大学医学部付属病院には、野口英世の銅像と記念碑があるほか、1979年には、日本の援助によりガーナ大学医学部附属野口記念医学研究所か創られた。そのような背景もあって、2002年にクフォー現ガーナ大統領が来日した際、野口英世の出身である福島県を訪れたという。
- ガーナの主な観光地
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アクラ Accra
国立博物館:ガーナの文化や歴史に関する資料が展示されている。
マコラマーケット:民芸品や生活雑貨、食料品等何でもそろう。ガーナ人の生活も垣間見れる。
クマシ Kumashi
マンシア王宮博物館:昔のアシャンティ王国の宮殿跡がある。
ケープコースト Cape Coast
ケープコースト城:植民地政府の本部がおかれていた場所である。
博物館:ガーナの歴史、奴隷貿易、アカン人の文化に関する展示がある。
ボルタ湖 Lake Volta:世界最大の人造湖で、クルーズを楽しむことができる。
モレ国立公園 Mole National Park:カバ、ゾウ、シカなど多くの動物を見ることができる。
参考資料
- 「【新訂増補】アフリカを知る辞典」平凡社、1999年
- 旅行人編集室編「旅行人ノート2 アフリカ 改訂版」旅行人、1999年
- 外務省編「ODA50年の成果と歩み」外務省、2004年
- 在日ガーナ大使館編「ガーナ共和国」在日ガーナ大使館、2005年?
- Lonely Planet社編 「Lonely Planet West Africa」Lonely Planet出版社、2002年
- 在日本ガーナ大使館 http://www.ghanaembassy.or.jp/japan/his.html (2007年3月9日取得)
- 外務省 http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html(2007年3月18日取得)
- Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070307-05073502-jijp-int.view-001 (2007年3月9日取得)
- Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070307-00000025-jij-int (2007年3月9日取得)
- CNN.com http://www.cnn.com/2007/WORLD/africa/03/05/ghana.independence.reut/index.html (2007年3月9日取得)
- BBC http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/march/6/newsid_2515000/2515459.stm (2007年3月9日取得)