Jul 03, 2007
サミットに見られるアフリカ
今月はドイツのハイリゲンダムでサミットが開かれ、宣言文書である「アフリカにおける成長と責任」が採択された。この宣言文書は、「平和と安全」「経済成長」「よい当地とアフリカとの改革パートナーシップ」「保健システムの改善とHIV/エイズ、結核、マラリアとの闘い」の4項目で構成され、アフリカの開発を促進し、それを達成することが盛り込まれている。
また、一昨年の英国のグレンイーグルスサミットでも触れられたアフリカ支援に続き、エイズ、マラリア、結核への対策費として新たに600億ドルを提供することが決まった。
ところが、国境なき医師団によると、G8の国々は製薬メーカーを保護するために、製剤特許の規則を強化しようとすることを危惧している。また同時に、特許期限が切れたジェネリック薬も保護の対象とし、特許法の強化を狙っていることも懸念している。エイズの場合、ジェネリック薬の登場で1年間の薬代が1万ドル以上から200ドル以下に急落していることに期待されていたのだが、このようなG8の動きに対し、人道的配慮が欠けているとの声や、多額の援助が無駄になってしまうのではないかと言う見方がある。
参考資料
- 読売新聞 平成19年6月10日
- 国境なき医師団 http://www.msf.or.jp/ (2007年6月29日最終アクセス)
- 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=... (2007年6月29日最終アクセス)
- 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=... (2007年6月19日最終アクセス) - DAILY NATION http://www.nationmedia.com/dailynation/... (2007年6月8日)
- 大阪外国語大学 平成19年度「アフリカ地域研究特殊講義Ⅰ」授業資料・メモ
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