Oct 05, 2006
出会い、そして「ご協力おねがいします。
私がゾマホンさんと会って、七年とちょっとになります。最初は私が20歳で大学生の時、ちょうど羽田空港から新宿まで行くバスの中で出会いました。
その時、ゾマホンさんも地方講演の帰りで、かなりお疲れのようでしたが、TVでゾマホンさんのことを知っていた私は、臆することなく声をかけました。「ゾマホンさんですか。ちょっと質問があります・・・・」
私がゾマホンさんに興味をもったのはただタレントとしてではなく、ゾマホンさんがTVの中で「日本で伝わるアフリカの情報は偏っている。」とコメントしていたからです。
なぜそこに興味を持ったかといえば、私は大学で教育学を専攻しており、専門科目は世界史でした。
小さい頃から教員への憧れが強かった私は、大学で教職課程を勉強していました。そんな中、世界史の教科書を調べてみると、なぜかアフリカの歴史の記述が少ない。しいて書いてあるのが、奴隷船に乗せられている人の絵があるくらいで、ほんの数ページしかない。一方でアメリカ、ヨーロッパ、アジアの歴史はしっかりと記述してある。
「なぜ、日本の世界史の教科書にはアフリカの歴史が少ないのか。何か日本の教科書は偏っているのではないか。それをそのまま子供たちに教えていいのか。」それがゾマホンさんと出会う前からのずっと疑問でした。
「僕はこのまま先生になってもいいのか。もっと見識を広めたほうがいいのではないか。」そう思って悩んでいた時にゾマホンさんと出会ったのは、まさに何かの縁だったのかもしれません。
ゾマホンさんは新宿に着くまでの間、教育について、将来の日本とベナンの交流について色々話してくださいました。その中で、一言、僕の心を揺るがしたのは
「ベナンに日本語学校を作りたい。そこでベナンの人々、その他のアフリカの人々に日本の文化を味わったもらいたい。ご協力お願いします。」
でした。その言葉に何かビビッときて、日本人としても血が騒いだのでした。
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