Nov 05, 2006
ベナンで思った日本語教師と日本人
市民フェスタで大阪外国語大学の生徒と色々話をした。
話によると大阪外国語大学と大阪大学が統合されるらしい。
それに学生たちは憤慨していた。
日本はどちらかというと言語に対する意識が面白い。
きっと生まれながらにして、日本語(母語)を話しているから、一般の人々は僕も含め
それほど深く言葉に対して意識もしないのだろう。
でも、ベナンに行って思ったのは、フランスも中国もポルトガルも言葉は外交戦略として重要である。
(それに関してはこのサイトでも近々ベナンにある「中国カルチャーセンター」を紹介する。)
最近は公立の中学や高校で英語の授業のため、外国人の先生を雇っている。
その先生方はちゃんとした組織から派遣され、日本で日本人と同じようなお給料をもらって働いている。それ以外にも最近民間でも色々な英会話学校がある。皆さんちゃんと給料をもらっている。
一方日本語を教えている先生方はというと・・
(外国人の英語の先生でもそんな方は少ないと思うが、)日本語を教えるためには大学院まで出るか、もしくは民間の日本語教師養成講座に通学するかしないとなかなか就職できない。
そして、オーストラリアなどにはインターンシップとして先生がお金を払って日本語を教えに行く。日本語を教えるために先生がお金を払う。
国内でもボランティアで日本語を教えることが多い。
あ~なんと日本人はおおらかなのか。必要としている外国人に、自分がお金を出してまで教えにいくとは・・・英会話の先生でそんな人はどれほどいるのだろうか。
そうは言っても、いまベナンにいる先生には色々な面で自腹をきることが多いが、できればちゃんとした待遇で迎えてあげたい。
日本語教師は今後、日本を世界につたえる大切な職業だと思うし、それはベナンでみた他の国々の様子をみてもそう思う。国内においても同じことがいえる。
私は専門家でもないので偉そうにはいえないが、いまの日本語教師の存在は海外の語学教師とくらべて、かわいそうである。
日本の公立の中学や高校にたくさんの英語教師を雇うなら、それと同じように世界・国内で働くプロの日本語教師にもっといい待遇を日本政府は考えてあげて欲しいと思う今日この頃である。
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