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Oct 05, 2006

「人生甘くない」と「マジック・ジョンソンの言葉」

 アフリカでの日本語学校開設にむけて私は情報収集をはじめた。

 大学、日本語学校、アフリカ関係のNGOなどなど・・・
会社帰りに足を運んだり、休みの日を利用したり・・・
色々な方々にお話をお聞きしたが、決まって返答はこうだった。

「アフリカで日本語教育は無理だよ。まず、なぜ日本語教育なの。」
「識字率も低い国に日本語教育を行っても無理だよ。
 日本語を勉強して、一体なんの役に立つの。。。」
「日本語学校を作ったって生徒は集まらないよ。」

 確かにアフリカでの日本語学校は話を聞けば聞くほど本当に大丈夫か・・・と心配になってきた。

 でもどうしてもベナンで日本語学校を作りたかった。

 なぜなら「ベナンで日本語教育を」という意見は日本人が提案したのではなくベナン人、ゾマホンさんだったから。現地のことは現地の人が一番分かっているに違いない。そう思っていた。

 ベナンの日本語学校開設まで色々あった。その時は大学時代に部室に貼ってあった元NBAプレーヤーのマジックジョンソンが黒人の子供たちに贈った詩を思い出した。

君には無理だよと言う人の事を聞いてはいけない
もし自分で何かを成し遂げたかったら
出来なかった時に他人のせいにしないで自分のせいにしなさい
多くの人が僕にも君にも無理だよと言ったら
彼らは君に成功して欲しくはないのだろう

なぜなら彼らは成功できなかったから・・
途中で諦めてしまったから・・
だから君にもその夢を諦めて欲しい
不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ

決して諦めては駄目だ
自分のまわりをエネルギーであふれ
しっかりした考え方を持っている人でかためなさい
自分のまわりを野心であふれた正しい人でかためなさい
近くに誰か憧れている人がいれば その人にアドバイスを求めなさい

君の人生を考えることが出来るのは君だけだ
君の夢がなんであれ
その夢に向かって歩いて行くんだ
何故なら君は幸せになる為に生まれてきたんだから

 ~2003年9月ベナン共和国 コトヌー市セントリタに

 「たけし日本語学校」は開講した。

 入学希望者は1000名近くに上った。

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