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FAQ

Question

  1. ゾマホンさんが建てた小学校はどんな所にあり、そしてなぜ日本の名前がついているのですか?
  2. 現在の学校の様子を教えてください。
  3. 学校を設立するときは井戸も掘らなくてはいけないと聞きましが、井戸も掘ったのですか?
  4. 3つの小学校の他に日本語学校も設立されたのですか?
  5. なぜ日本語教育なのですか?
  6. 日本語学校の学費はいくらですか?
  7. 現在、日本語学校には何人くらい勉強しているのですか?
  8. 日本語学校の生徒で日本に来た方はいますか?
  9. 現地の日本語学校では、日本語の授業の他にどういったことをしているのですか?
  10. 日本語学校と併設してジャパンハウスという家があるということですが

Answer

1. ゾマホンさんが建てた小学校はどんな所にあり、そしてなぜ日本の名前がついているのですか?

小学校は大西洋から奥地400 ~ 700キロ北部にある砂漠近くに設立しました。(地図はHPに掲載してあります)

また、日本の名前をつけたのは、日本の文化や歴史を今のアフリカ社会や次の世代に伝えたかったことと、日本の方々がゾマホンの本を買ってくださったお金で設立できた学校ですので、日本の名前を付けました。そうすると100年後でも、そこの学校に通っている子供たちが、学校の名前にどうして日本語の名前が付いているか、その日本語の意味はなんなのか、どんな歴史があったのか興味を持ってくれるからです。

2. 現在の学校の様子を教えてください。

学校は2004年9月現在、3つの学校あわせて1,021人(6歳から15歳まで)の子供たちが元気に登校しています。

また先生は公務員ですが、国の予算だけでは多くの先生は雇えません。そこで民間の先生にも依頼して、ゾマホン個人とPTAなどから集めたお金をお給料として支払っています。

3. 学校を設立するときは井戸も掘らなくてはいけないと聞きましが、井戸も掘ったのですか?

はい。子供たちが集まる学校には、綺麗な水が必要です。そのため、井戸を掘らなければいけません。砂漠地帯の井戸掘りの場合、最低78メートルから150メートル掘り下げます。

国内だけでは技術力や機会が足りないので、やむを得ずフランス系の会社に要請しています。掘削機、人件費代だけでも最低150万円掛かります。今でも修復も含めて五ヶ所に井戸を掘りました。

お蔭様でそれらの井戸水はヨーロッパのミネラルウォーターよりも、美しく栄養価が高いと評価されました。各学校にできた井戸は村の人たちの飲料水としても喜ばれています。

4. 3つの小学校の他に日本語学校も設立されたのですか?

はい。日本との文化交流のために、学費無料という日本語学校を2003年9月に設立しました。場所は大西洋沿岸から車で20分ほどのコトヌー市内にあります。

5. なぜ日本語教育なのですか?

日本語を習うということは、文化交流、相互理解、技術移転に役立つからです。アフリカ人が日本まで行って勉強することは、旅費、ビザの取得などでとても大変なことです。ですから、この学校を拠点として日本からの技術なども教えてくださるような方々が来てくださることを希望しています。また詳細はHPにある2004年度の日本語教育学会秋季大会で発表した原稿をご覧下さい。

6. 日本語学校の学費はいくらですか?

日本語学校の学費は無料です。それはゾマホン自身が働いた収入で負担しているからです。それはゾマホンの苦学の経験と(日本に私費留学できたため、勉強と学費を稼ぐためのアルバイトの両立が大変で、指も切断してしまいました。)母国を愛する先輩として、学費に悩むアフリカの学生が無料で勉強できるようにするという夢があったからです。

7. 現在、日本語学校には何人くらい勉強しているのですか?

学費が無料ということで、設立当初から1000人以上の受講者希望者が殺到しました。そこで面接で選考し、その中からさらに低所得の方から入学させました。2004年3月で、在籍学習者81名で、内、大学生44%、社会人(農民、労働者、ビジネスマン、公務員)56%です。また最近では、学習者数も増え、在籍学習者も100人を超え、希望者も4000人を上回りました。

8. 日本語学校の生徒で日本に来た方はいますか?

はい。2003年に初めて二人の女子生徒が東京の立教女学院短期大学に研修で来ました。

それから毎年、立教女学院さんで2人の女子生徒を受け入れていただいています。

また、2004年には農業研修生として、1名の生徒が来日して、2005年現在も栃木県にて農業の技術を学んでいます。

そのほか、国際交流基金の方で世界日本語成績優秀者として1名生徒が選ばれました。

そして、2005年10月3日に、文部科学省の奨学金に合格し来日しました。現在、山形大学で勉強中です。

今まで7名の生徒が来日し、うち女性が4人、男性が3名です。(2005年10月現在)

この結果は、特に途上国では女性の就学率が低い中、男性よりも女性のほうが来日した人数が多いことは、女性の社会的地位向上のためにもよい結果であると思っています。

9. 現地の日本語学校では、日本語の授業の他にどういったことをしているのですか?

現在、日本語教師が2名現地におりますが、日本語学校立ち上げの時に行っていらした小国先生が4月12日を「日本の日」として、日本語学校でお祭りをすることを決めました。また七月は「七夕祭り」をし、学校の生徒以外にご近所の方々も参加されて、七夕様の歌を歌い、願い事を短冊に書き、スイカを食べます。

また8月6日と9日は世界で初めて核が使用された日本の為に、また世界の平和のために全クラスで黙祷をして授業をはじめます。

10. 日本語学校と併設してジャパンハウスという家があるということですが

学校の隣には遠い日本から大変な思いをして来てくださる日本語教師の為に感謝の気持ちとしてゾマホン個人が「ジャパンハウス」と名づけた家を買いました。そこには日本語教師のためにNHKも見られるようにパラボナアンテナも取り付けました。そして、ちゃんと温水が出るお風呂も設けました。

またそのジャパンハウスには日本語教師だけでなく、日本人観光者も部屋が空いていれば宿泊できるようにもなっています。

去年は約20名のかたがジャパンハウスを利用され、観光者の中には北部の小学校にも行かれたかたも大勢おります。

また去年の暮れには国会議員の方もジャパンハウスにいらっしゃいました。(HPにリンクがはってありますので、ご覧下さい)