旅立つ前に
ベナンへの航空券
ここでは、日本(東京/成田・大阪/関西)からベナン共和国への行き方、航空券の取り方や予約の方法について紹介する。
ベナンへのルート
1.「日本=パリ=コトヌー」ルートの場合
このルートは、日本とベナンを結ぶ最短ルートで、短い日程でベナンを楽しみたい、長時間のフライトを避けたい人、乗り継ぎを最低限度にしたい人に非常に便利である。パリまでは、エールフランス航空(以下AF)が、成田から1日2〜4便、関西からは1日1便運行している。所要時間は約12〜13時間。
パリからコトヌーまでは、AFが週4〜5便運行している(季節により異なる)。所要時間は約6時間半。
なおAFは、オンライン割引や12歳〜24歳限定のユース運賃などの割引サービスがある。詳しくは、AF各営業所に問い合わせを。
エールフランス航空日本支社
- 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館15階
- Tel: 03-3475-2210(代表)
- http://www.airfrance.co.jp/
東京・東日本地区支店
- 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館15階
- コールセンター Tel: 03-3570-8577
- インターネット・ヘルプデスク Tel: 03-3475-1514
大阪・西日本地区支店
- 大阪府大阪市北区梅田2-1-24新桜橋ビル
- コールセンター Tel: 06-6641-1271
名古屋・中部地区営業支店
- 愛知県名古屋市中村区名駅3-16-22 名古屋ダイヤビル 7階
- コールセンター Tel: 052-551-4141
2.「日本=欧州=パリ=コトヌー」ルートの場合
このルートは、日本から欧州各都市を経由して、パリに向かい、パリからコトヌーに向かうルートである。日本=パリ間は欧州系航空会社(アリタリア航空、英国航空、ルフトハンザドイツ航空など)、パリ=コトヌー間はエールフランス航空利用となる。ヨーロッパ観光とアフリカ観光を組み合わせたいとき、パリまで経由便を利用したほうが安い場合に便利である。パリ=コトヌー間は1.の項と同じ。
3.「日本=アジア=パリ=コトヌー」ルートの場合
このルートは、日本からアジア各都市を経由して、パリに向かい、パリからコトヌーに向かうルートである。日本=パリ間は欧アジア系航空会社(中国国際航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空、タイ国際航空など)、パリ=コトヌー間はエールフランス航空利用となる。アジア観光とパリ観光、及びアフリカ観光を組み合わせたいとき、パリまで経由便を利用したほうが安い場合に便利である。
このルートの料金は、1ヶ月Fixの往復エコノミークラス料金で150,000円〜。シーズンによってかなり変動する。運賃の他に、別途空港税や燃油付加運賃が必要になる。パリ=コトヌー間は1.の項と同じ。
4.「日本=香港、バンコク=ナイロビ=コトヌー」ルートの場合
このルートは、日本から香港またはバンコクと、ケニアのナイロビを経由してコトヌーに向かうルートであり、ヨーロッパを経由しない比較的新しい空路である。日本=香港またはバンコク間は、日系航空会社や香港、タイの航空会社を利用し、香港またはバンコク=ナイロビ=コトヌー間はケニア航空を利用する。香港かタイのどちらかとケニアの2つを観光してベナンも見たい方や、東西アフリカ文化を比較して見てみたい人におすすめである。ただし、ナイロビ=コトヌー間は週3便の運行で、ナイロビでの待ち時間が長いのが不便である。
このルートを利用する場合、アフリカ方面の航空券を取り扱っている旅行会社で買うことができる。また、日本=香港またはバンコク間を大手旅行会社、香港またはバンコク=ナイロビ=コトヌー間はケニア航空の代理店またはオンライン予約でも購入することができる(下記参照)。運賃の他に、別途空港税や税金が必要になるが、ケニア航空のオンライン予約では、各種税金、燃油付加運賃などは含まれている。
なお、このルートを利用する場合で、空港から出てケニアを観光する場合、ケニアのビザが必要なる。空港で取得できるが、念のため、航空券を購入する旅行会社、またはケニア大使館で、ビザの所得方法について確認するように。
ケニア航空代理店
- 〒105-0003東京都港区西新橋1-17-6 高嶋ビル6-A
- Tel: 03-3581-4595
- Fax: 03-3581-4596
- E-mail: kq-tyo(at)mbn.nifty.com
- http://www.kenya-airways.com/(英語)
5.「パリ=コトヌー」間をモロッコ経由にした場合
ロワイヤルエール・マロック(モロッコの航空会社)を利用して、パリからモロッコのカサブランカを経由でコトヌーに行くことができる。ただ、多くの旅行会社では取り扱っていないうえ、コトヌー到着が午前2時代と、中途半端な時間帯に到着する。さらに、パリと言っても、発着空港はオルリー空港であり、日本およびアジア方面の便が発着するシャルルドゴール空港ではないため、両空港を移動する手間も必要である。しかし、モロッコ経由だとビザの取得が必要なく、日本で乗れない航空会社に乗るという貴重な体験が可能である。機会があれば、検討してみるのもよいだろう。
航空券の購入は、ロワイヤルエール・マロックの航空会社のウェブサイトから、クレジットカード利用で可能。日本に営業所、代理店は無い。
なお、日本=パリ間は、上記1.〜3.の項を参考に。
ロワイヤルエール・マロック Royal Air Maroc
※ほかにも。エール・セネガル、ポワン・アフリクなどのアフリカ系航空会社が、ベナンに運行しているが、頻繁なオーバーブッキング、突然の運休、運行便数が少ない、日本で日本語による予約・発券ができないないため、ここでは情報を割愛する。
航空運賃はどのくらいかかる??
チケットの種類や航空会社、出発時期によって大きく差がある。一番安いものになると、10日Fixの往復エコノミークラス料金で17万円代からのチケットがある。しかし、1ヶ月を超える長期滞在や片道運賃での購入、トップシーズンでの出発は、驚くほど値段が上がる。
また、旅行会社で購入の場合、運賃の他に、別途空港税や燃油付加運賃(燃油サーチャージ)が必要になる。最近は原油価格の高騰が続いているため、運賃とは別に数万円燃油付加運賃として請求されることもしばしば。購入の際に、支払合計額がいくらになるのかを十分確認するように。
陸路などでベナンに入る場合
ベナンへの格安航空券が少ないため、周辺諸国から陸路で行く方法もある。ベナン周辺で日本から多数の格安航空券があるのは、ナイジェリアのラゴスと、ガーナのアクラである。しかし、どちらの場合もベナンのビザのほかに、経由国のビザ(ナイジェリア、またはガーナのビザ)が必要になる。
ナイジェリアの場合、そもそも観光ビザの取得が非常に難しいうえ、ラゴスの治安や国境でのわいろ請求などの不安材料がある。そのようなことを考えると、ナイジェリアを経由してベナンに行くのは避けたほうがよい。
一方、ガーナは比較的治安も安定しており、ビザの取得もそれほど難しくはない。そのため、ある程度旅慣れた人で、陸路でベナンに入国したい人は、ガーナ経由が一番よいだろう。ただし、ガーナを経由する場合、ベナン、ガーナのビザのほかに、トーゴ、またはブルキナファソのビザが必要になる。ビザアンタント(詳しくは「ベナンのビザ」を参照)を取得するか、あるいは各国個別のビザが必要になるので、念入りに準備しておくように。
また、ガーナからコトヌーへ空路もあるが、本数が少ないうえ、日本で予約・発券ができないので、よほど時間とお金に余裕のある人以外は、あまりあてにならないと考えたほうがよい。
いずれにしても、パリやナイロビから空路で直接ベナンに入ったほうが安全で楽である。海外旅行に慣れていない人は、陸路でベナンに入国しようとせず、安全に対する投資と考えて、空路で入国するように。
ガーナ・アクラに運行している航空会社
ここで載せている情報は、編集者の渡航時に使用した航空券の購入前に、色々なルートの運賃を調べたときのものである。2005年以前のデータのものもあるので、購入時は各旅行会社などで最新の情報を確認するように。
- エミレーツ航空
- — ドバイ(アラブ首長国連邦)経由
- KLMオランダ航空
- — アムステルダム(オランダ)経由
- エジプト航空
- — カイロ(エジプト)経由
- アリタリア航空
- — ミラノ(イタリア)経由
- ルフトハンザドイツ航空
- — フランクフルト(ドイツ)経由
- 南アフリカ航空
- — ヨハネスブルグ(南アフリカ)経由
なお、エチオピア航空(アディスアベバ経由)を利用して、トーゴのロメに行き、そこから陸路で行く方法もある。旅慣れた人はチャレンジしてみてはいかがだろうか。
“Yahoo!トラベル”を活用しよう
Yahoo!トラベルで、海外格安航空券を検索することができる。ベナンに限らず、世界のかなりの地域への航空券情報を掲載している。ベナン方面への航空券はシーズンによって無いこともあるが、ガーナやナイジェリアへの航空券検索などは年中可能。

